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モクレイシ:花〔雄花〕 [▲樹木]

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【2017年3月10日】
10 March 2017
Microtropis japonica
Otherodendron japonicum -->synonym
Microtropis cornuta -->synonym

Flowers (male)

☆モクレイシの花(雄花)。
植栽された個体です(千葉県内でのモクレイシの自生地域は房総半島の南部のみです)。

☆5本の雄しべの真ん中には,雌しべの柱頭の形をしたものが見えますが,受粉可能かどうかは不明。

☆雌花を咲かせている個体(過去に結実を確認済み)も近くに植栽されていますが,撮影時,気温は低めで昆虫はいませんでした。
ただ,1個体についている花数が多く,3週間後にも咲いていましたので,その間になんとか受粉していそうです。

★本ブログ内の関連記事(各タイトル下のurlから記事にリンク)
モクレイシ:花〔雌花〕
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-03-24

モクレイシ:果実・種子
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-01-18

〈了〉

共通テーマ:趣味・カルチャー

ツブラジイ:果実 [▲樹木]

※ツブラジイは千葉県内に自生個体が確認されていません。

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【撮影:2015年11月25日】
25 Nov. 2015

Castanopsis cuspidata
Pasania cuspidata -->synonym

Glans

ツブラジイ(別名:コジイ)の果実。
ツブラジイは,開花の翌年に果実が成熟する,翌年結果の樹木です。

☆ツブラジイは関東周辺が分布域ではありません。
撮影したツブラジイの果実は,神奈川県に植栽されていた個体のものです。

☆関東には自生が無いツブラジイですが,神奈川県に植栽されていることを植物仲間から伝え聞き,観察に行きました。
以前は学名も混同されていたスダジイ("Castanopsis cuspidata" は現在スダジイのsynonymにもなっている)との区別がわからなかったのですが,果実も葉も違いました。

☆スダジイ同様,殻斗(かくと)は堅果(けんか)全体を覆っていますが,果実が成熟して殻斗が割れてくると,スダジイほど堅果を覆う様相ではなく,堅果全体がむき出しになっていました。

☆この果実は,前年の春に開花したものが結実したものです(翌年結果)。

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【撮影:2015年11月25日】
25 Nov. 2015

Castanopsis cuspidata
Pasania cuspidata -->synonym

Glans

☆画像1枚目:殻斗
未熟な果実では,殻斗が堅果をすっぽり覆っています。
熟すにつれて3裂して堅果がむき出しになります(画像2-3枚目参照)。

☆画像2枚目:堅果の先端。
スダジイ同様,ミニどんぐりが付いているような,花被の名残があります。

☆画像3枚目:果穂の先端付近の果実
かなり小さな果実です。
先端付近で無くても,このように小さな果実が果穂にたくさん付いていました。

【参考】
スダジイ(左)とツブラジイ(右)の果実の大きさ・形状比較
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☆大きさが絶対的に違うことと,ツブラジイの果実は全体的に丸い形状で,スダジイの果実は三角すい形で長めの形状です。
また,私が観察した範囲では,ツブラジイの果実は黒く熟しているようですが,スダジイは熟しても薄い黄土色のままのようです。

★参考書籍
「どんぐりの図鑑」北川尚史・伊藤ふくお 著(トンボ出版)2800円(+税)
↓トンボ出版通販部 環境と自然の本リスト(上から15番目くらいにあります)
http://www.tombow-shuppan.co.jp/kankyo.htm


★本ブログにあるスダジイの記事(果実比較の参照記事)★
スダジイ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-01-30

〈了〉

スダジイ:果実 [▲樹木]

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_DSC6486-88.jpg
【撮影:2015年11月25日】
25 Nov. 2015

Castanopsis sieboldii
Castanopsis cuspidata -->synonym

Glans

スダジイの果実。
スダジイは,開花の翌年に果実を熟す,翌年結果の樹木です。

☆千葉県内各地にありますが,古い時代から食用にもされていた経緯から,本来の自生かどうかはわからない地域もあるそうです。
私が歩き回る千葉県中央部付近の台地ではところどころで見られますが,コナラやクヌギやシラカシなどと比較するとそう多くはなく,果実を付けるほどの大木はさらに少ないようです。
この果実を付けていたスダジイは,整備された公園の歩道沿いに他の植栽樹木とともにありましたので,自生では無いと思われます。
神社や農家の庭先など,古くから人間が生活している場所には大木があります。
他,千葉県船橋市の雑木林でもスダジイの大木をよく見ています。他の地域にも少なくないと思われます。

☆殻斗(かくと)はすっぽりと堅果(けんか)を覆っていますが,堅果だけぽろぽろと樹下に落ちていることも多く,たいていは虫に食べられています。

☆画像2枚目:堅果の先端。
ミニどんぐりが付いているような,大きな花被の名残。

★参考書籍
「どんぐりの図鑑」北川尚史・伊藤ふくお 著(トンボ出版)2800円(+税)
↓トンボ出版通販部 環境と自然の本リスト(上から15番目くらいにあります)
http://www.tombow-shuppan.co.jp/kankyo.htm

(他に,携帯用のフィールド版・1200円(+税)もあります)

★本ブログにあるスダジイの関連記事★
スダジイ:果実(未熟)前年開花果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-11

スダジイ:果実(未熟)-02本年開花果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-11-1

ツブラジイ:果実 ←スダジイとの比較記事
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-01-31

〈了〉

ミズナラ:果実 [▲樹木]

※千葉県にミズナラの自生はありません。

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【撮影:2015年11月25日】
25 Nov. 2015

Quercus crispula
Quercus grosseserrata-->synonym

Glans

ミズナラの果実。
春に開花した花が,同じ年の秋に熟します。

☆山梨県で拾ったミズナラの果実です。
果実の大きさのばらつきがかなり大きく,千葉でよく見るシラカシやコナラと比べると,かなりバラエティーがあると感じました。

☆画像2枚目:殻斗(かくと)のウロコ模様が特徴的です。
同じようにウロコ模様になるコナラの殻斗と比較すると,ウロコが大きめで,細かい毛が生えているようにも見見えます。

また,殻斗がすっぽりと堅果を覆っているものがほとんどで,コナラの浅い殻斗とは違います。

★参考書籍
「どんぐりの図鑑」北川尚史・伊藤ふくお 著(トンボ出版)2800円(+税)
↓トンボ出版通販部 環境と自然の本リスト(上から15番目くらいにあります)
http://www.tombow-shuppan.co.jp/kankyo.htm

(他に,携帯用のフィールド版・1200円(+税)もあります)

〈了〉

サワフタギ:種子 [▲樹木]

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【撮影:2015年11月27日】
27 Nov. 2015
Symplocos sawafutagi
Palura chinensis var. pilosa-->synonym
Seeds (semina)

サワフタギの種子。

☆私が歩き回る地域では,サワフタギの個体数は多いものの,果実は鳥に先を越されてなかなか採取できません。今回採取した果実は複数個体に多量に残されており,しかし,冬近い時期だったせいか,多くがいびつに変形している果実でした。
そのため,種子も形や大きさが一定ではありませんでした。

★本ブログ中にあるサワフタギの関連記事
サワフタギ:花
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-05-22

サワフタギ:葉
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-06-05
〈了〉

ヘラノキ:果実 [▲樹木]

※ヘラノキは千葉県内に自生していません。

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【2015年10月9日】
9 Oct. 2015
Tilia kiusiana
glans

☆ヘラノキの果実。
シナノキとよく似ていますが,絶対的な大きさが違います。
大きさ以外の違いは見いだせませんでした。

【参考】シナノキ "Tilia japonica" の果実
_DSC5922-88.jpg
(定規の上の2つは同一個体,下にあるものは別の個体で高さが1.5m程度で矮性,果実も小さめの個体)

☆画像の果実は,ヘラノキ,シナノキ共に千葉県内に植栽されている個体から採取した果実です。
千葉県にヘラノキは自生していません。

★本ブログにあるヘラノキの関連記事★
ヘラノキ:花(植栽)-01
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2011-07-23

ヘラノキ:花(マクロ撮影)-02
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2011-07-23-1

ヘラノキ:つぼみ
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2011-07-21

〈了〉

アカガシ:樹皮 [▲樹木]

※この個体は千葉県南部に自生していたものです。

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【2016年12月4日】
4 Dec. 2016
Quercus acuta
Cyclobalanopsis acuta --> synonym
Bark

幹の直径が40cm--50cmの個体。
根元は直径が80cm程度。

太い静脈が浮き出ているような,うねうねとした幹模様と,丸くはがれ落ちる表皮が特徴的です。

表皮のはがれかたは粗く,同じように「丸くはがれ落ちる表皮」と表現される樹種,カゴノキケヤキシマトネリコの表皮のはがれかたとは少し違います。

☆千葉県中央部の台地でもアカガシは見られますが,床柱(とこばしら)に利用するに植えたものやその逸出個体が多いようです。アカガシの材は赤く,美しいとされています。
千葉県でのアカガシの自生地は,南部の照葉樹林内がほとんどです。

〈了〉

カゴノキ:樹皮 [▲樹木]

※カゴノキは千葉県では南部の森にだけ自生しています。

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_DSC3764-88.jpg
【2016年12月4日】
4 Dec. 2016
Litsea coreana
Bark

幹の直径が30cm--40cmの個体。
これだけみごとに樹皮がはがれていると,幹だけでカゴノキだとわかります。
幼木ではこのような鹿の子(かのこ)模様にはなっていません。

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DSCN3127-88.jpg

_DSC3769-88.jpg

DSCN3063-88.jpg
【2016年12月4日】
4 Dec. 2016
Litsea coreana
Leaves, buds

幼木の葉(と冬芽)。
ぱっと見は,冬芽がやせているタブノキ,という感じです。
幹の太さが2cm程度のかなり若い個体なので,樹皮はまだ平滑でした(画像無し)。
枝には皮目が多くなっています。

〈了〉

ツタウルシ:未熟果実-02 [▲樹木]

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【2016年6月24日】
24 June 2016

Rhus ambigua

Fruits (unripe fruits)

☆ツタウルシの若い果実です。
ツタウルシは雌雄異株(しゆういしゅ)なので,この個体は雌です。

☆林床にもたくさんのツタウルシが這い回り,海岸沿いのこのクロマツ林のクロマツの幹に這い上がっていました。林床のツタウルシは開花せず,幹に這い上がっている太いツルから伸びだした枝先に開花,結実していました(開花時を直接確認はしていませんが)。

〈了〉

アカメガシワ:果実 [▲樹木]

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【2016年8月14日】
14 Aug. 2016
Mallotus japonicus

Fruits

☆アカメガシワの果実です。
黒く,丸いものが種子です。
(種子の様子がわかる撮影ができませんでした。また来年撮影し直します。)

アカメガシワは雌雄異株(しゆういしゅ)なので,この個体は雌株です。
この個体は,下記関連記事と同じ個体です。

★本ブログにあるアカメガシワの関連記事★
アカメガシワ:果実(未熟)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-13
〈了〉