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アカメガシワ:雌花 [▲樹木]

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【2017年6月20日】
20 June 2017
Mallotus japonicus

Flowers (female)

☆アカメガシワの雌花(めばな)です。
アカメガシワは雌雄異株(しゆういしゅ)で,この個体は雌株(めかぶ)です。

☆黄色で,ふわふわしているような感じ(乳頭状突起が多数あるため)で,4裂している部分は,花柱です。黄色になっているこの状態は,受粉可能な成熟した状態なのだそうです。
成熟前は,黄色ではなく紅色なのだそうです。
※花柱が紅色状態の花は,この時見つかりませんでした。
※花柱は3裂のこともあるそうです。この個体は4裂した花柱が多く見られました。

☆子房の外面は紅色で,星状毛となっています。
子房には,トゲ状の突起があるそうですが,この個体の現状では突起は確認できませんでした。もう少し経過すると確認できるのだと思います。
別記事[アカメガシワ:果実(未熟)]で同じ個体の昨年の状態が確認できます。突起が見られます。

☆高さが5mほどの成木で,ここ数年の観察では,順調に開花,結実をしています。


★本ブログにあるアカメガシワの関連記事★
アカメガシワ:雄花
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-06-18

アカメガシワ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-09-23

アカメガシワ:果実(未熟)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-13

〈了〉

共通テーマ:趣味・カルチャー

モミジイチゴ:果実+葉(青森県) [▲樹木]

※本記事内のモミジイチゴは青森県で撮影しました。モミジイチゴは千葉県内でも普通種です。

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【撮影:2016年6月24日】24 June 2016
Rubus palmatus var. coptophyllus
Fruites, leaves

モミジイチゴの果実と葉です。

☆撮影場所は青森県の太平洋岸の森の中です。
最初見たときは,ふだん千葉で見慣れているモミジイチゴとは別のものかと思いました。
果実の基部に,しべの名残がたくさんあることが,別種と見間違えた理由のようです。
青森県での観察例はこの場所だけだったので,青森県のモミジイチゴのすべてがこのような姿とは言えません。
また,千葉県内でも,このようにしべが残りがちな個体があるかもしれません。
この個体も,この後しべはすべて脱落するのかもしれません。


★モミジイチゴに関する本ブログ内の記事★
モミジイチゴ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-05-30

〈了〉

共通テーマ:趣味・カルチャー

アカメガシワ:雄花 [▲樹木]

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【2017年6月15日】
15 June 2017
Mallotus japonicus

Flowers (male)

☆アカメガシワの雄花です。
アカメガシワは雌雄異株(しゆういしゅ)で,この個体は雄株です。

☆高さが2mほどの若木です。


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【2017年6月15日】
15 June 2017
Mallotus japonicus

Flowers (male)

☆前掲した雄株とは別の個体です。
高さが5m以上の成木です。

☆この記事にある2つの個体を撮影した日,すぐ近くのアカメガシワ(雌株)はまだつぼみでした。


★本ブログにあるアカメガシワの関連記事★
アカメガシワ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-09-23

アカメガシワ:果実(未熟)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-13

〈了〉

共通テーマ:趣味・カルチャー

ウグイスカグラ:果実-02 [▲樹木]

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【2017年5月20日】
20 May 2017
Lonicera gracilipes var. glabra
Fruits

同一個体の果実です。

☆ウグイスカグラの果実は,多くはひとつの果柄にひとつの果実がついています。
画像3枚目のように,ひとつの果柄に2つの果実が合着してついていることも,さほど珍しくはありません。

★本ブログにある関連記事
ウグイスカグラ:果実(若い果実を含む)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-05-15

ウグイスカグラ:つぼみ
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-03-13

〈了〉

共通テーマ:趣味・カルチャー

アカガシ:花(全体像) [▲樹木]

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【2017年5月4日】
4 Dec. 2017
Quercus acuta
Cyclobalanopsis acuta --> synonym
Flowers

アカガシの花です。
白っぽくひも状に垂れ下がっているのが,雄花の花穂です。
雌花は目立ちません(この画像には映り込んでいるものの,認識が難しい)。
雌花もわかるようなマクロ画像は後日撮影します。

☆同じ時期に開花する,スダジイなどの同じブナ科の樹木の花も似ています。
それらを花(雄花)で区別するのではなく,葉で区別していますので,花の構造や色味の違いは気にして観察していません。違いはあるのだと思いますが,まだそこまで勉強(観察)できていません。
雄花の開花初期と終盤では,同一個体でも色味がかなり違ってきます。

☆千葉県中央部の台地で見られるアカガシは,床柱(とこばしら)に利用するに植えたものやその逸出個体が多いようです。アカガシの材は赤く,美しいとされています。
千葉県でのアカガシの自生地は,南部の照葉樹林内がほとんどです。

★本ブログにある関連記事★
スダジイ:花(全体像)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-05-23

〈了〉

スダジイ:花(全体像) [▲樹木]

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【撮影:2017年5月21日】
21 May 2017

Castanopsis sieboldii
Castanopsis cuspidata -->synonym

Flowers

スダジイの花です。

スダジイは,開花の翌年に果実を熟す,翌年結果の樹木です。開花時に昨年の花が結実している途上の小さな果実も同時に観察できます。

☆スダジイの花には独特の匂いがあります。同じブナ科の仲間であるクリ("Castanea crenata")の花と似通った匂いです。

☆白いひも状の花穂は雄花です。
雌花は棒状の短い枝に小さく咲いています(マクロ撮影の画像を後日アップ予定)。
4枚目の画像右上に,雌花がついた小枝が2本,上に突き出ているようすが見えます。

☆スダジイは千葉県内各地にありますが,古い時代から食用にもされていた経緯から,本来の自生かどうかはわからない地域もあるそうです。

☆同時期に,アカガシ("Quercus acuta")も同じような花を咲かせています。スダジイとアカガシでは葉が違うので見分けは容易です。
とくに,スダジイの葉裏は金粉をまぶしたような鈍光を放つ感じで,わかりやすい樹種だと思います。若い葉では,金色というよりも銀色(白色)っぽく見えます。個体によっては,さほど金色に見えない葉裏のものもあります。

★本ブログにあるスダジイの関連記事★
スダジイ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-01-30

スダジイ:果実(未熟)前年開花果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-11

スダジイ:果実(未熟)-02本年開花果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-11-1

ツブラジイ:果実 ←スダジイとの比較記事
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-01-31

アカガシ:花(全体像) ←スダジイと開花が同時期で似ている花
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-05-25

〈了〉

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ニワトコ:未熟果実 [▲樹木]

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【2017年5月20日】
20 Nay 2017

Sambucus racemosa subsp. sieboldiana

Fruits (unripe fruits)

☆ニワトコの若い果実です。
おそらく,赤い果実の,ごく普通のニワトコだと思います。
この周辺でたまに,黄色系オレンジ色の果実になる,キミノニワトコ("Sambucus racemosa subsp. sieboldiana f. nakaiana")も見かけます。

☆千葉の里山では,よく見かけるニワトコです。
早春に開花して,初夏には果実が熟しています。
果実はあっという間に無くなります。その理由が,鳥や虫が食べるのか,あるいは,小さくてぽろぽろと落ちやすいせいなのか,わかりません。

〈了〉

チョウジガマズミ:花(植栽) [▲樹木]

※千葉県にはチョウジガマズミの自生地はありません。この個体は植栽されたものです。

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【2017年4月10日】
10 April 2017
Viburnum carlesii var. bitchiuense

Flowers

☆ チョウジガマズミの花。
植栽された個体です。
香りがかなり強く,園芸植物として人気がある理由もわかりました。

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【2017年3月30日】
30 March 2017
Viburnum carlesii var. bitchiuense

Flowers (buds)

☆ チョウジガマズミのつぼみ。
前出の個体の,10日前のようすです。

☆チョウジガマズミの母種は,オオチョウジガマズミ "Viburnum carlesii Hemsl. var. carlesii" です。葉の形状が違うということですが,観察機会がないため,よくわかりません。
今回撮影した個体は植栽で,チョウジガマズミとして流通している個体のようです。
チョウジガマズミとオオチョウジガマズミに関して,資料を調べてみましたが私にはよくわかりませんでした。
この記事は,同定の手助けにはなりえませんので,参考程度に見てください。

〈了〉


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モクレイシ:花〔雄花〕 [▲樹木]

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【2017年3月10日】
10 March 2017
Microtropis japonica
Otherodendron japonicum -->synonym
Microtropis cornuta -->synonym

Flowers (male)

☆モクレイシの花(雄花)。
植栽された個体です(千葉県内でのモクレイシの自生地域は房総半島の南部のみです)。

☆5本の雄しべの真ん中には,雌しべの柱頭の形をしたものが見えますが,受粉可能かどうかは不明。

☆雌花を咲かせている個体(過去に結実を確認済み)も近くに植栽されていますが,撮影時,気温は低めで昆虫はいませんでした。
ただ,1個体についている花数が多く,3週間後にも咲いていましたので,その間になんとか受粉していそうです。

★本ブログ内の関連記事(各タイトル下のurlから記事にリンク)
モクレイシ:花〔雌花〕
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-03-24

モクレイシ:果実・種子
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-01-18

〈了〉

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ツブラジイ:果実 [▲樹木]

※ツブラジイは千葉県内に自生個体が確認されていません。

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【撮影:2015年11月25日】
25 Nov. 2015

Castanopsis cuspidata
Pasania cuspidata -->synonym

Glans

ツブラジイ(別名:コジイ)の果実。
ツブラジイは,開花の翌年に果実が成熟する,翌年結果の樹木です。

☆ツブラジイは関東周辺が分布域ではありません。
撮影したツブラジイの果実は,神奈川県に植栽されていた個体のものです。

☆関東には自生が無いツブラジイですが,神奈川県に植栽されていることを植物仲間から伝え聞き,観察に行きました。
以前は学名も混同されていたスダジイ("Castanopsis cuspidata" は現在スダジイのsynonymにもなっている)との区別がわからなかったのですが,果実も葉も違いました。

☆スダジイ同様,殻斗(かくと)は堅果(けんか)全体を覆っていますが,果実が成熟して殻斗が割れてくると,スダジイほど堅果を覆う様相ではなく,堅果全体がむき出しになっていました。

☆この果実は,前年の春に開花したものが結実したものです(翌年結果)。

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【撮影:2015年11月25日】
25 Nov. 2015

Castanopsis cuspidata
Pasania cuspidata -->synonym

Glans

☆画像1枚目:殻斗
未熟な果実では,殻斗が堅果をすっぽり覆っています。
熟すにつれて3裂して堅果がむき出しになります(画像2-3枚目参照)。

☆画像2枚目:堅果の先端。
スダジイ同様,ミニどんぐりが付いているような,花被の名残があります。

☆画像3枚目:果穂の先端付近の果実
かなり小さな果実です。
先端付近で無くても,このように小さな果実が果穂にたくさん付いていました。

【参考】
スダジイ(左)とツブラジイ(右)の果実の大きさ・形状比較
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☆大きさが絶対的に違うことと,ツブラジイの果実は全体的に丸い形状で,スダジイの果実は三角すい形で長めの形状です。
また,私が観察した範囲では,ツブラジイの果実は黒く熟しているようですが,スダジイは熟しても薄い黄土色のままのようです。

★参考書籍
「どんぐりの図鑑」北川尚史・伊藤ふくお 著(トンボ出版)2800円(+税)
↓トンボ出版通販部 環境と自然の本リスト(上から15番目くらいにあります)
http://www.tombow-shuppan.co.jp/kankyo.htm


★本ブログにあるスダジイの記事(果実比較の参照記事)★
スダジイ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-01-30

〈了〉