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ニガキ:果実(虫害) [▲樹木]

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【撮影:2017年8月19日】
19 Aug. 2017
Picrasma quassioides

fruits (damaged by insect?)

☆虫害にあっていると思われる,ニガキの果実です。
未熟な果実に小さな穴が開けられており,穴の周囲が黒くなっています。
虫害にあった果実は茶色くしなびてきて(画像3枚目),果枝ごと落ちてしまうようです。

☆定点観察しているニガキ(雌株)数個体を同じ時期に見てきましたところ,どれも同じ状態でした。
100種子中,95種子は虫害により種子に穴が開いていました。
産卵されただけなのか,すでに幼虫が出ていった後なのか,不明ですが,採取した種子から何も出てこないようなので,幼虫はすでにいなくなっているのでしょう。

ニガキを食草とする昆虫を調べたところ,エゾナガヒメカミキリが該当しました。しかし,エゾナガヒメカミキリは若い果実に産卵しないようで,別の昆虫だと思われますが,わかりませんでした。

☆千葉県中央部台地では,普通に黒熟しているニガキの果実がなっている個体に出会えていません。


★本ブログ中にあるニガキに関する記事★
☆ニガキ:種子-02
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-10-16-1

☆ニガキ:花〔雌花〕
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2015-05-09

☆ニガキ:葉&未熟果実&頂芽-02
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-06-26

☆ニガキ:花〔雄花〕
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-05-02

☆ニガキ:樹皮
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-08-27
〈了〉

共通テーマ:趣味・カルチャー

タブノキ:種子(&果実) [▲樹木]

※千葉県内では,南部の房総半島にタブノキが多く自生しています。

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【撮影:2017年8月8日】
8 Aug. 2017

Machilus thunbergii
Persea thunbergii-->synonym
Seeds (semina)

タブノキの種子。
☆1枚目の画像
左側:白地に焦げ茶色のウズラ模様になっている種子は果実から取り出して乾燥した状態。
右側:全体が黒っぽい種子は果実から取り出した直後の状態。

☆2枚目の画像
左側の2つ:乾燥した種子(画像1枚目と同じ)。
右側の2つ:種子の外皮を取り去った状態(濃いベージュ色)。
種子の外皮は2重になっているようです。
下半分に黒っぽい外皮が残っているものが,一番外側の外皮を取り去った状態。
しかし,2枚いっしょにとれることがほとんどで,本当に2重の外皮かどうかは不明。

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【撮影:2017年7月22日】
22 July 2017

Machilus thunbergii
Persea thunbergii-->synonym
Fruits

(暗い場所での撮影でブレていて,よい画像ではありませんが,来シーズンに際撮影するまでのつなぎとしてアップしておきます。)

☆タブノキの果実は真夏になる前に熟しています。
果実1つに種子が1つ入っていました。
この個体は緑地帯に植栽されたものです。

〈了〉


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アカメガシワ:雌花 [▲樹木]

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【2017年6月20日】
20 June 2017
Mallotus japonicus

Flowers (female)

☆アカメガシワの雌花(めばな)です。
アカメガシワは雌雄異株(しゆういしゅ)で,この個体は雌株(めかぶ)です。

☆黄色で,ふわふわしているような感じ(乳頭状突起が多数あるため)で,4裂している部分は,花柱です。黄色になっているこの状態は,受粉可能な成熟した状態なのだそうです。
成熟前は,黄色ではなく紅色なのだそうです。
※花柱が紅色状態の花は,この時見つかりませんでした。

画像では,花柱の「外側」が紅色になっています。
これが図鑑に記載の「成熟前は花柱が紅色」のことなのか,調査中。
※花柱は3裂のこともあるそうです。この個体は4裂した花柱が多く見られました。

☆子房の外面は紅色で,星状毛となっています。
子房には,トゲ状の突起があるそうですが,この個体の現状では突起は確認できませんでした。もう少し経過すると確認できるのだと思います。
別記事[アカメガシワ:果実(未熟)]で同じ個体の昨年の状態が確認できます。突起が見られます。

☆高さが5mほどの成木で,ここ数年の観察では,順調に開花,結実をしています。


★本ブログにあるアカメガシワの関連記事★
アカメガシワ:雄花
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-06-18

アカメガシワ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-09-23

アカメガシワ:果実(未熟)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-13

〈了〉

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モミジイチゴ:果実+葉(青森県) [▲樹木]

※本記事内のモミジイチゴは青森県で撮影しました。モミジイチゴは千葉県内でも普通種です。

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【撮影:2016年6月24日】
24 June 2016
Rubus palmatus var. coptophyllus
Fruites, leaves

モミジイチゴの果実と葉です。

☆撮影場所は青森県の太平洋岸の森の中です。
最初見たときは,ふだん千葉で見慣れているモミジイチゴとは別のものかと思いました。
果実の基部に,しべの名残がたくさんあることが,別種と見間違えた理由のようです。
青森県での観察例はこの場所だけだったので,青森県のモミジイチゴのすべてがこのような姿とは言えません。
また,千葉県内でも,このようにしべが残りがちな個体があるかもしれません。
この個体も,この後しべはすべて脱落するのかもしれません。


★モミジイチゴに関する本ブログ内の記事★
モミジイチゴ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2013-05-30

〈了〉

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アカメガシワ:雄花 [▲樹木]

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【2017年6月15日】
15 June 2017
Mallotus japonicus

Flowers (male)

☆アカメガシワの雄花です。
アカメガシワは雌雄異株(しゆういしゅ)で,この個体は雄株です。

☆高さが2mほどの若木です。


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【2017年6月15日】
15 June 2017
Mallotus japonicus

Flowers (male)

☆前掲した雄株とは別の個体です。
高さが5m以上の成木です。

☆この記事にある2つの個体を撮影した日,すぐ近くのアカメガシワ(雌株)はまだつぼみでした。


★本ブログにあるアカメガシワの関連記事★
アカメガシワ:雌花
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-06-21

アカメガシワ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-09-23

アカメガシワ:果実(未熟)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-13

〈了〉

共通テーマ:趣味・カルチャー

ウグイスカグラ:果実-02 [▲樹木]

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【2017年5月20日】
20 May 2017
Lonicera gracilipes var. glabra
Fruits

同一個体の果実です。

☆ウグイスカグラの果実は,多くはひとつの果柄にひとつの果実がついています。
画像3枚目のように,ひとつの果柄に2つの果実が合着してついていることも,さほど珍しくはありません。

★本ブログにある関連記事
ウグイスカグラ:果実(若い果実を含む)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-05-15

ウグイスカグラ:つぼみ
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2012-03-13

〈了〉

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アカガシ:花(全体像) [▲樹木]

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【2017年5月4日】
4 Dec. 2017
Quercus acuta
Cyclobalanopsis acuta --> synonym
Flowers

アカガシの花です。
白っぽくひも状に垂れ下がっているのが,雄花の花穂です。
雌花は目立ちません(この画像には映り込んでいるものの,認識が難しい)。
雌花もわかるようなマクロ画像は後日撮影します。

☆同じ時期に開花する,スダジイなどの同じブナ科の樹木の花も似ています。
それらを花(雄花)で区別するのではなく,葉で区別していますので,花の構造や色味の違いは気にして観察していません。違いはあるのだと思いますが,まだそこまで勉強(観察)できていません。
雄花の開花初期と終盤では,同一個体でも色味がかなり違ってきます。

☆千葉県中央部の台地で見られるアカガシは,床柱(とこばしら)に利用するに植えたものやその逸出個体が多いようです。アカガシの材は赤く,美しいとされています。
千葉県でのアカガシの自生地は,南部の照葉樹林内がほとんどです。

★本ブログにある関連記事★
スダジイ:花(全体像)
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-05-23

〈了〉

スダジイ:花(全体像) [▲樹木]

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【撮影:2017年5月21日】
21 May 2017

Castanopsis sieboldii
Castanopsis cuspidata -->synonym

Flowers

スダジイの花です。

スダジイは,開花の翌年に果実を熟す,翌年結果の樹木です。開花時に昨年の花が結実している途上の小さな果実も同時に観察できます。

☆スダジイの花には独特の匂いがあります。同じブナ科の仲間であるクリ("Castanea crenata")の花と似通った匂いです。

☆白いひも状の花穂は雄花です。
雌花は棒状の短い枝に小さく咲いています(マクロ撮影の画像を後日アップ予定)。
4枚目の画像右上に,雌花がついた小枝が2本,上に突き出ているようすが見えます。

☆スダジイは千葉県内各地にありますが,古い時代から食用にもされていた経緯から,本来の自生かどうかはわからない地域もあるそうです。

☆同時期に,アカガシ("Quercus acuta")も同じような花を咲かせています。スダジイとアカガシでは葉が違うので見分けは容易です。
とくに,スダジイの葉裏は金粉をまぶしたような鈍光を放つ感じで,わかりやすい樹種だと思います。若い葉では,金色というよりも銀色(白色)っぽく見えます。個体によっては,さほど金色に見えない葉裏のものもあります。

★本ブログにあるスダジイの関連記事★
スダジイ:果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-01-30

スダジイ:果実(未熟)前年開花果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-11

スダジイ:果実(未熟)-02本年開花果実
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2016-07-11-1

ツブラジイ:果実 ←スダジイとの比較記事
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-01-31

アカガシ:花(全体像) ←スダジイと開花が同時期で似ている花
http://trees-wild-flowers.blog.so-net.ne.jp/2017-05-25

〈了〉

共通テーマ:趣味・カルチャー

ニワトコ:未熟果実 [▲樹木]

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【2017年5月20日】
20 Nay 2017

Sambucus racemosa subsp. sieboldiana

Fruits (unripe fruits)

☆ニワトコの若い果実です。
おそらく,赤い果実の,ごく普通のニワトコだと思います。
この周辺でたまに,黄色系オレンジ色の果実になる,キミノニワトコ("Sambucus racemosa subsp. sieboldiana f. nakaiana")も見かけます。

☆千葉の里山では,よく見かけるニワトコです。
早春に開花して,初夏には果実が熟しています。
果実はあっという間に無くなります。その理由が,鳥や虫が食べるのか,あるいは,小さくてぽろぽろと落ちやすいせいなのか,わかりません。

〈了〉

チョウジガマズミ:花(植栽) [▲樹木]

※千葉県にはチョウジガマズミの自生地はありません。この個体は植栽されたものです。

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【2017年4月10日】
10 April 2017
Viburnum carlesii var. bitchiuense

Flowers

☆ チョウジガマズミの花。
植栽された個体です。
香りがかなり強く,園芸植物として人気がある理由もわかりました。

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【2017年3月30日】
30 March 2017
Viburnum carlesii var. bitchiuense

Flowers (buds)

☆ チョウジガマズミのつぼみ。
前出の個体の,10日前のようすです。

☆チョウジガマズミの母種は,オオチョウジガマズミ "Viburnum carlesii Hemsl. var. carlesii" です。葉の形状が違うということですが,観察機会がないため,よくわかりません。
今回撮影した個体は植栽で,チョウジガマズミとして流通している個体のようです。
チョウジガマズミとオオチョウジガマズミに関して,資料を調べてみましたが私にはよくわかりませんでした。
この記事は,同定の手助けにはなりえませんので,参考程度に見てください。

〈了〉


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